吾妻光俊(読み)あづま みつとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吾妻光俊」の解説

吾妻光俊 あづま-みつとし

1903-1973 昭和時代労働法学者。
明治36年11月9日生まれ。横田秀雄次男横田正俊の弟。昭和16年東京商大(現一橋大)教授となり,戦後は中労委公益委員などをつとめた。ドイツアメリカの労働法を研究し,独自の労働法理論をきずいた。昭和48年4月21日死去。69歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「労働法」「労働協約」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android