吾妻藤蔵(2代)(読み)あづま とうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吾妻藤蔵(2代)」の解説

吾妻藤蔵(2代) あづま-とうぞう

1724-1776 江戸時代中期の歌舞伎役者,舞踊家
享保(きょうほう)9年生まれ。舞踊吾妻流の祖。享保15年伯父の初代吾妻藤蔵の跡をつぐ。8代市村羽左衛門の門人地芸所作(しょさ)をかね,世話と武道事を得意とした。安永5年4月11日死去。53歳。江戸出身。初名は坂東橘作。前名は生島大吉(2代),総角(あげまき)林弥。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android