命の水(読み)いのちのみず

精選版 日本国語大辞典 「命の水」の意味・読み・例文・類語

いのち【命】 の 水(みず)

① 人の寿命を、容器から流れ出ていつかは尽きる水にたとえていう語。
夫木(1310頃)二六「いつとだに知られぬ世こそ悲しけれ命のみづの流れひるまを〈藤原行家〉」
精液腎水(じんすい)
浮世草子・真実伊勢物語(1690)三「あたら命の水をかへほし」

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デジタル大辞泉 「命の水」の意味・読み・例文・類語

いのち‐の‐みず〔‐みづ〕【命の水】

人の寿命を、流れる水にたとえていう語。
ヨーロッパで、ブランデーウイスキーなどアルコール度の強い蒸留酒のこと。スピリッツ

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事典・日本の観光資源 「命の水」の解説

命の水

(徳島県名東郡佐那河内村)
とくしま水紀行50選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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