和気柳斎(読み)わけ りゅうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気柳斎」の解説

和気柳斎 わけ-りゅうさい

1777-1853 江戸時代後期の儒者
安永6年生まれ。葛西因是(かさい-いんぜ)にまなぶ。江戸築地に塾をひらき,文政-天保(てんぽう)のころ上総(かずさ)(千葉県)一宮(いちのみや)藩の藩儒をつとめた。嘉永(かえい)6年4月26日死去。77歳。名は行蔵。字(あざな)は大道。別号に尚古。著作に「聖学」「柳斎筆記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android