和泉屋勘十郎(読み)いずみやかんじゅうろう

世界大百科事典(旧版)内の和泉屋勘十郎の言及

【芝居茶屋】より

…平生から顧客を大切にし,興行が替わるごとに辻番付を届けて桟敷の予約を受けるなど,心配りを怠らなかった。 芝居茶屋の起源は,1624年(寛永1)江戸で猿若勘三郎が櫓を上げたとき,和泉屋勘十郎が始めた掛小屋という。江戸,上方とも当時は炎天やにわか雨をしのがせ湯茶を供する程度の設備だった。…

※「和泉屋勘十郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android