和邇部用光(読み)わにべの もちみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和邇部用光」の解説

和邇部用光 わにべの-もちみつ

?-? 平安時代中期の雅楽家。
篳篥(ひちりき)の名手瀬戸内海海賊におそわれたとき秘曲「小調子」を奏して難をのがれたなどの逸話がのこる。弟子藤原敦家(あついえ)。名は茂光(しげみつ)とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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