咳き(読み)シワブキ

デジタル大辞泉 「咳き」の意味・読み・例文・類語

しわ‐ぶき〔しは‐〕【×咳き】

[名](スル)
せきをすること。また、せき。「病室から軽い咳きが漏れる」
わざとせきをすること。せきばらい。
「メエルハイムは―して語りいでぬ」〈鴎外・文づかひ〉
[類語]空咳咳払い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android