唐法師米(読み)とうぼしまい

世界大百科事典(旧版)内の唐法師米の言及

【赤米】より

…大唐(たいとう∥だいとう)米,唐法師(とうぼし)米とも呼ばれた赤い米。大唐米にはうるちともち,赤と白のものがあったが,奈良時代すでに諸国で赤米が栽培されていたのは,《本草綱目啓蒙》が〈白粒ヨリハ赤粒ノ者実多キユヘ,多クハコレヲ栽ユ〉といっているように,栽培しやすく収穫量が多かったためであろう。…

※「唐法師米」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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