商い冥利(読み)アキナイミョウリ

デジタル大辞泉 「商い冥利」の意味・読み・例文・類語

あきない‐みょうり〔あきなひミヤウリ〕【商い冥利】

神仏加護によって、商売が繁盛すること。また、その加護。商い冥加。「商い冥利に尽きる」
商人の誓いの言葉として副詞的に用いて)決して。
男冥利虚言きょごんござらぬ」〈浄・博多小女郎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android