商陸(読み)ショウリク

デジタル大辞泉 「商陸」の意味・読み・例文・類語

しょう‐りく〔シヤウ‐〕【商陸】

ヤマゴボウ漢名

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精選版 日本国語大辞典 「商陸」の意味・読み・例文・類語

しょう‐りく シャウ‥【商陸】

〘名〙 植物やまごぼう(山牛蒡)」の漢名。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「商陸」の解説

商陸 (ヤマゴボウ・イオスキ)

学名Phytolacca esculenta
植物。ヤマゴボウ科の多年草,薬用植物

商陸 (ヤマゴボウ)

植物。山火口別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の商陸の言及

【ヤマゴボウ】より

…果実は8個の分果に分かれ,液質で熟すと黒紫色になる。根に多量の硝酸カリとアルカロイドのキナンコトキシンchynanchotoxinを含み,有毒植物であるが,漢方では商陸(しようりく)と呼び,利尿薬として使われる。葉は食用にされ,辛味があって美味であるが,多量に食べるのはよくない。…

※「商陸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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