啖呵売(読み)タンカバイ

デジタル大辞泉 「啖呵売」の意味・読み・例文・類語

たんか‐ばい【××呵売】

たんかうり」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「啖呵売」の意味・読み・例文・類語

たんか‐ばい【啖呵売】

〘名〙 口上を述べて商売をする者をいう、てき仲間隠語
※わが新開地(1922)〈村島帰之〉「それから客を味噌糞の様に言ったり、おひゃらかしを云ったりして、いろんな品物を売るのをタンカバイと云ひます」

たんか‐うり【啖呵売】

〘名〙 啖呵をきって品物を売ること。威勢よく効能を述べて品物を売ること。また、その人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android