善くする(読み)ヨクスル

デジタル大辞泉 「善くする」の意味・読み・例文・類語

よく・する【善くする/能くする】

[動サ変][文]よく・す[サ変]
十分に手落ちなくする。巧みに行う。「詩文を―・する」
することができる。なしうる。「これだけの仕事素人の―・するところでない」
(「よくしたもので」「よくしたものだ」の形で)うまいぐあいになる。「―・したもので、時が解決してくれる」
[類語]得手特技専売特許上手得意売り物十八番おはこお家芸お株お手の物達者堪能巧者得手物有能器用多才うまたく巧妙潰しが利く腕が立つ敏腕辣腕腕利き腕こき腕っこき手練てだれ手利き名人達人名手妙手エキスパート巨星巨匠名匠名工大家たいか権威第一人者泰斗たいと耆宿きしゅく大御所おおごしょオーソリティー巧手怪腕凄腕腕達者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android