善道真貞(読み)よしみちの さねさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「善道真貞」の解説

善道真貞 よしみちの-さねさだ

768-845 平安時代前期の学者
神護景雲(じんごけいうん)2年生まれ。伊余(与)部家守(いよべの-いえもり)の子。明経得業生(とくごうしょう)をへて,大学博士,大学助となり,善道宿禰(すくね)(のち朝臣(あそん))の氏姓をあたえられる。天長8年「令義解(りょうのぎげ)」撰修にくわわり,承和(じょうわ)のころ東宮学士となった。大学で「公羊伝(くようでん)」を講義した。承和12年2月20日死去。78歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android