営業無尽(読み)えいぎょうむじん

精選版 日本国語大辞典 「営業無尽」の意味・読み・例文・類語

えいぎょう‐むじん エイゲフ‥【営業無尽】

〘名〙 免許を受けて、商行為として行なう無尽講

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の営業無尽の言及

【無尽】より

…明治以降新しい銀行制度が移植,確立され,特殊銀行や一般金融機関は整備されたが,一般の人々の間では質屋や無尽が多く利用された。しかし資本主義の発達につれて,無尽も会社組織で経営するもの(営業無尽)が増加し,その数は1913年末には1151社を数えるに至った。会社の基礎が脆弱(ぜいじやく)であったため,公共性,健全性の立場から15年〈無尽業法〉が制定され,最低資本金が定められるとともに免許制となった。…

※「営業無尽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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