嘆息(読み)タンソク

デジタル大辞泉 「嘆息」の意味・読み・例文・類語

たん‐そく【嘆息/×歎息】

[名](スル)悲しんだりがっかりしたりして、ため息をつくこと。また、そのため息。「―をもらす」「不運をかこって―する」
[類語]ため息吐息嘆く悲しむ愁えるかこたんずる悲嘆愁嘆痛嘆嗟嘆さたん長嘆青息吐息虫の息

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「嘆息」の読み・字形・画数・意味

【嘆息】たんそく

なげく。ためいきをする。唐・李白古風、五十九首、十二〕詩 風、六合(りくがふ)に灑(そそ)ぎ 然(ばくぜん)として攀(よ)づべからず 我をして長く息し 巖石のに冥棲せしむ

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