嘉祥寺[中国](読み)かじょうじ[ちゅうごく]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「嘉祥寺[中国]」の意味・わかりやすい解説

嘉祥寺[中国]
かじょうじ[ちゅうごく]

中国浙江省紹興市会稽にある,東晋時代 (370頃) に郡主が竺道壱のために開創した寺院。隋時代に吉蔵がこの寺院に8年間住んで講義をしたので,この寺の名前をとって吉蔵は嘉祥大師と呼ばれるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android