噴火警戒レベル(読み)フンカケイカイレベル

デジタル大辞泉 「噴火警戒レベル」の意味・読み・例文・類語

ふんかけいかい‐レベル〔フンクワケイカイ‐〕【噴火警戒レベル】

気象庁が発表する気象統計情報の一つで、火山活動の状況を示す指標。周辺住民や登山者に向けて、危険が及ぶ範囲や必要な防災対策に応じて、レベル1(活火山であることに留意)・レベル2(火口周辺規制)・レベル3(入山規制)・レベル4(高齢者等避難)・レベル5(避難)の5段階で警戒を呼びかける。
[補説]有珠山浅間山富士山三宅島雲仙岳桜島など49の火山運用(令和5年9月現在)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「噴火警戒レベル」の意味・わかりやすい解説

噴火警戒レベル
ふんかけいかいれべる

火山情報

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