四つの時(読み)ヨツノトキ

デジタル大辞泉 「四つの時」の意味・読み・例文・類語

よつ‐の‐とき【四つの時】

《「四時しじ」を訓読みにした語》春・夏・秋・冬の四季。1年。
あめの下しろしめすこと―ここのかへりになむなりぬる」〈古今仮名序

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四つの時」の意味・読み・例文・類語

よつ【四つ】 の 時(とき)

(「四時(しじ)」の訓読み) 春・夏・秋・冬の四季の総称一年
書紀(720)推古一二年四月(岩崎本訓)「天は覆ひ地は載す。四(よつノとき)順ひ行(おこな)ひて、万の気(しるし)通ふこと得」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android