四木(読み)しぼく

精選版 日本国語大辞典 「四木」の意味・読み・例文・類語

し‐ぼく【四木】

〘名〙 収益性の高い四種の樹木。桑、楮(こうぞ)、漆(うるし)、茶をさす。江戸時代三草とともに重視された。しもく。
農業全書(1697)一「かならず土地の宜きを能はかりて、四木などを始とし」

し‐もく【四木】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「四木」の意味・読み・例文・類語

し‐ぼく【四木】

こうぞの4種の木。江戸時代、三草とともに重要視され栽培された。しもく。

し‐もく【四木】

しぼく(四木)

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