四角豆(読み)しかくまめ

精選版 日本国語大辞典 「四角豆」の意味・読み・例文・類語

しかく‐まめ【四角豆】

〘名〙 マメ科の多年草。ニューギニア東部または熱帯アフリカ原産とされ、特にニューギニアで多く栽培される。茎は二~三メートル。果実の莢(さや)は長さ一五~三〇センチメートルで、断面四角形。主に若い莢・葉を食用にする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「四角豆」の意味・読み・例文・類語

しかく‐まめ【四角豆】

マメ科の一年草アジアの熱帯地域原産とされ、日本では主に沖縄で栽培される。さやの断面が四角い。若い果実を煮て食べる。種子たんぱく質に富む。莢の角の部分が伸びて翼(ウイング)のようになることから、ウイングビーンともいう。うりずん豆。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「四角豆」の解説

四角豆 (シカクマメ)

学名Psophocarpus tetragonolobus
植物。マメ科の園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android