因准(読み)いんじゅん

精選版 日本国語大辞典 「因准」の意味・読み・例文・類語

いん‐じゅん【因准】

〘名〙 (「じゅん」は「准」の慣用音正音で「いんしゅん」とも) 先例などに拠りしたがうこと。
※後二条師通記‐応徳三年(1086)正月二八日「因准傍例

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android