図書(銅印)(読み)としょ

世界大百科事典(旧版)内の図書(銅印)の言及

【受図書人】より

…李氏朝鮮時代,朝鮮から通交貿易を許可する証としての銅印(図書)を受けた日本人。これによって,受図書船を派遣することができる。…

【図書・文引】より

…15世紀以降,日朝通交貿易者の統制上,発給された印(図書)および渡航証(文引)。図書とは,朝鮮国王が発給する銅製の私印のことで,1418年(応永25)に初めて造られた。…

※「図書(銅印)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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