国命(読み)コクメイ

デジタル大辞泉 「国命」の意味・読み・例文・類語

こく‐めい【国命】

国家命令朝命
国家の政治
「新に鎌倉政府を開くも、北条陪臣にて―を執るも」〈福沢文明論之概略

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国命」の意味・読み・例文・類語

こく‐めい【国命】

〘名〙
① 国家の命令。朝命。
神皇正統記(1339‐43)下「皆国命のしたにてをさめしゆゑに法にそむく民なし」
② 国家の政治。
読史余論(1712)一「北条九代陪臣にて国命を執りし事」 〔論語‐季氏〕
③ 国の使命

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普及版 字通 「国命」の読み・字形・画数・意味

【国命】こくめい

国の政令

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