国子祭酒(読み)コクシサイシュ

デジタル大辞泉 「国子祭酒」の意味・読み・例文・類語

こくし‐さいしゅ【国子祭酒】

《「祭酒」は、神に酒を供える長老の意》
国子監長官
大学頭だいがくのかみ唐名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国子祭酒」の意味・読み・例文・類語

こくし‐さいしゅ【国子祭酒】

〘名〙
① (「祭酒」は、神に酒を供える長老の意から転じて長官のこと) 国子学の長官。
今昔(1120頃か)六「震旦の唐の代に国子祭酒と云ふ官にて粛璟(しょうけい)と云ふ人有けり」 〔晉書‐職官志〕
大学頭(だいがくのかみ)の唐名。〔職原鈔(1340)〕

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