デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国次(1)」の解説 国次(1) くにつぐ ?-? 鎌倉時代の刀工。山城(京都府)来(らい)派の国俊(くにとし)の門人で,国光(くにみつ)の従兄弟という。一説には相州正宗の弟子といわれ,相州物の影響をうけていることから「鎌倉来」とよばれる。国宝の脇差1口(ふり)のほか,重要文化財の作刀7口がある。元徳(げんとく)(1329-31)のころの人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例