国民生活審議会(読み)コクミンセイカツシンギカイ

デジタル大辞泉 「国民生活審議会」の意味・読み・例文・類語

こくみんせいかつ‐しんぎかい〔コクミンセイクワツシンギクワイ〕【国民生活審議会】

内閣府に設置されている首相諮問機関。国民生活の安定向上のための基本的な政策消費者利益擁護増進のための基本的な政策などを審議する。昭和36年(1961)国民生活審議会令に基づいて経済企画庁に設置された。平成13年(2001)の改組に伴い、内閣府に移管。国民生活審。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の国民生活審議会の言及

【経済企画庁】より

…そのほか,経済研究所が付置され,経済一般の調査研究をはじめ,国民所得の調査分析,国民経済計算等を担当している。また,審議会としては,経済審議会と国民生活審議会があるが,このうち経済審議会は経済計画を審議立案する機能をもっており,200を超える政府の審議会のうちでも重要な審議会の一つである。1997年度末定員514人。…

※「国民生活審議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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