土井利益(読み)どい とします

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土井利益」の解説

土井利益 どい-とします

1650-1713 江戸時代前期-中期大名
慶安3年生まれ。土井利隆(としたか)の次男宗家土井利久(としひさ)の早世により延宝3年下総(しもうさ)古河(こが)藩(茨城県)藩主土井家第1次5代となる。志摩(三重県)鳥羽藩をへて,元禄(げんろく)4年肥前唐津(からつ)藩(佐賀県)藩主土井家初代。7万石。正徳(しょうとく)3年閏(うるう)5月25日死去。64歳。一説に慶安元年生まれ,享年66歳とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android