土居通重(読み)どい みちしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土居通重」の解説

土居通重 どい-みちしげ

?-1339 南北朝時代武将
伊予(いよ)(愛媛県)の豪族土居通増(みちます)の子。父の死後,一族をひきい忽那義範(くつな-よしのり)らとともに北朝軍とたたかうが,暦応(りゃくおう)2=延元4年7月7日周防(すおう)(山口県)家室(かむろ)の合戦で戦死したという。「太平記」では名を通郷(みちさと)とする。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android