土川善澂(読み)つちかわ ぜんちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土川善澂」の解説

土川善澂 つちかわ-ぜんちょう

1864-1930 明治-昭和時代前期の僧。
元治(げんじ)元年9月4日生まれ。浄土宗。養鸕徹定(うがい-てつじょう)の法をうける。浄土宗執綱,宗教大学長,知恩院執事長などをつとめ,昭和3年京都百万遍知恩寺の住職になった。昭和5年3月3日死去。67歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。号は湛蓮社静誉見阿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android