土師長三(読み)はじの ちょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土師長三」の解説

土師長三 はじの-ちょうぞう

?-? 平安時代前期-中期陶工
寛平(かんぴょう)(889-898)のころ菅原道真につかえる。道真が筑紫大宰府に左遷されたのち,河内(かわち)(大阪府)土師村に定住し,土師を姓として陶業に従事した。大樋(おおひ)焼の創始者大樋長左衛門は23代の孫。名は安敏。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android