坤徳(読み)こんとく

精選版 日本国語大辞典 「坤徳」の意味・読み・例文・類語

こん‐とく【坤徳】

〘名〙 (「坤」は皇后の意) 皇后の徳。⇔乾徳(けんとく)
※翰林葫蘆集(1518頃)一三・高水寺殿三品花渓大禅定尼尽七日「内秘坤徳外施婦功

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「坤徳」の意味・読み・例文・類語

こん‐とく【×坤徳】

地の徳。→乾徳けんとく
皇后の徳。→乾徳けんとく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android