坩堝炉(読み)るつぼろ

精選版 日本国語大辞典 「坩堝炉」の意味・読み・例文・類語

るつぼ‐ろ【坩堝炉】

〘名〙 坩堝を入れて加熱するための炉。小規模のガラス工場で、光学ガラス、工芸用ガラスなどの特殊ガラス製造や、特殊な合金製造などに用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「坩堝炉」の意味・読み・例文・類語

るつぼ‐ろ【坩堝炉】

地金を入れた坩堝ごと炉内に入れて加熱する炉。燃料からの不純物混入が防げる。特殊合金・ガラスの融解などに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android