垣塚東皐(読み)かきづか とうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垣塚東皐」の解説

垣塚東皐 かきづか-とうこう

?-1826 江戸時代後期の武士
肥後熊本藩士。東西蔵付物書から奉行所根取にすすむ。職制にくわしく,また能書家として知られ,公文書の俗様の字体を廃し,草書体にあらためるよう建議した。文政9年7月13日死去。名は尹長,文。字(あざな)は成章通称は文兵衛。著作に「官職制度考」「牧民類聚編」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android