垣本鍼源(読み)かきもと しんげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垣本鍼源」の解説

垣本鍼源 かきもと-しんげん

?-? 江戸時代中期の医師
京都の人。韮葉鍼(はり)という葉形の大鍼を考案し,それをもちいて悪血(おけつ)をとる治療をすすめる。その治療法は,医業をついだ娘が父の門弟とともにあらわした天明2年(1782)刊の「煕載録」におさめられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android