垣根涼介(読み)カキネリョウスケ

デジタル大辞泉 「垣根涼介」の意味・読み・例文・類語

かきね‐りょうすけ〔‐リヤウすけ〕【垣根涼介】

[1966~ ]小説家長崎の生まれ。平成12年(2000)「午前三時のルースター」でサントリーミステリー大賞を受賞し小説家デビュー。ミステリー小説中心に活躍し、「ワイルド・ソウル」で日本推理作家協会賞などを受賞。歴史小説も手がけ、令和5年(2023)「極楽征夷大将軍」で第169回直木賞を受賞した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垣根涼介」の解説

垣根涼介 かきね-りょうすけ

1966- 平成時代の小説家。
昭和41年4月27日生まれ。旅行会社などに勤務のかたわら小説をかく。平成12年「午前三時のルースター」でサントリーミステリー大賞。16年「ワイルド・ソウル」で大藪春彦賞,吉川英治文学新人賞,日本推理作家協会賞。17年「君たちに明日はない」で山本周五郎賞。長崎県出身。筑波大卒。

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