埋み火(読み)ウズミビ

デジタル大辞泉 「埋み火」の意味・読み・例文・類語

うずみ‐び〔うづみ‐〕【埋み火】

炉や火鉢などの灰にうずめた炭火。いけ火。 冬》「―もきゆやなみだのにゆる音/芭蕉
[補説]書名別項。→埋み火
[類語]ほのおほむら火炎かえん光炎こうえん紅炎こうえん火柱ひばしら火先ほさき火の気火気種火火種口火発火点火着火火付き火加減火持ち残り火おき燠火おきび炭火火の粉火花火玉花火焚き火迎え火送り火野火

うずみび【埋み火】[書名]

杉本苑子長編小説副題近松門左衛門生涯」。昭和49年(1974)、上下2巻で刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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