デジタル大辞泉
「埋め草」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
埋め草
うめくさ
原義は、穴を埋めるのに使った草や雑木のこと。これになぞらえて、新聞の整理や大組み、雑誌記事のページごとのまとめの際、予定外の空白部が生じたとき、そこにはめ込む小さい記事や雑文のことをさす。これらは、通常は没(不使用)になる記事、本文部分に関連するトピック・読み物、反復して使える告知・小型広告など、「鮮度」に関係ないものであることが多く、編集部に常時用意されている。
[桂 敬一]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
世界大百科事典(旧版)内の埋め草の言及
【サイレージ】より
…牧草,青刈作物など水分含量の多い飼料を[サイロ]に詰め込んで発酵させ貯蔵した飼料。埋め草ともいう。家畜は年間を通じて飼料を必要とするが,飼料となる植物は生産に季節性がある。…
※「埋め草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」