城障(読み)ジョウショウ

デジタル大辞泉 「城障」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しょう〔ジヤウシヤウ〕【城障】

敵の侵入攻撃を防ぐための城壁堤防など。
朔北に築いた―もたちまち破壊される」〈中島敦李陵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「城障」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しょう ジャウシャウ【城障】

〘名〙 敵を防ぐための城壁や堤防などの障害
※李陵(1943)〈中島敦〉一「朔北に築いた城障も忽ち破壊される」 〔漢書‐匈奴伝上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android