埴輪窯(読み)はにわよう

世界大百科事典(旧版)内の埴輪窯の言及

【窯】より

…物を高温で熱処理して性質を変化させるための装置。熱を逃がさないように囲いがしてある。窯と炉を総称して窯炉と呼んだり,窯と炉を区別することもあるが,この区別はあまり厳密ではない。窯を使う産業を窯業と称し,陶磁器,ガラス,セメント,耐火物などが窯業製品である。窯を作業面から分類すると,連続窯とバッチ窯とになる。
[連続窯]
 トンネル窯ロータリーキルン(回転窯),タンク窯竪窯(シャフト窯)がある。トンネル窯は,被焼成物を台車の上にのせ,入口から予熱部,焼成部,冷却部,出口へと移動させる。…

※「埴輪窯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android