基準収穫量(読み)きじゅんしゅうかくりょう

世界大百科事典(旧版)内の基準収穫量の言及

【平年作】より

…10a当りの平年収量は年ごとに少しずつ上がっており,たとえば1977年455kg,78年460kg,79年466kg,80年471kg,81年474kgとなっている。平年収量に類似した用語に農業共済で用いている基準収量(基準収穫量)がある。水稲についてみると,農家の水田ごとに10a当りの基準収量が定められており,基準収量に基づいて,損害評価が行われ,共済掛金や災害時に支払われる共済金が算出される。…

※「基準収穫量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android