埼玉県立近代美術館(読み)さいたまけんりつきんだいびじゅつかん

百科事典マイペディア 「埼玉県立近代美術館」の意味・わかりやすい解説

埼玉県立近代美術館【さいたまけんりつきんだいびじゅつかん】

さいたま市浦和区常盤の北浦和公園内にある美術館黒川紀章設計により1982年開館。印象主義以降の西洋美術と,埼玉ゆかりの美術家を含む内外の近現代美術を収蔵・展示するほか,独自のテーマによる企画展開催マッキントッシュリートフェルトなど近代デザイナーによる椅子を休憩用として配置している。

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日本の美術館・博物館INDEX 「埼玉県立近代美術館」の解説

さいたまけんりつきんだいびじゅつかん 【埼玉県立近代美術館】

埼玉県さいたま市にある美術館。昭和57年(1982)創立。略称「MOMAS(モマス)」。シャガール藤田嗣治(つぐはる)など国内外の現代美術作品を収蔵・展示する。建物の設計は黒川紀章。椅子のコレクションには実際に座ることができる。
URLhttp://www.momas.jp/
住所:〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
電話:048-824-0111

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「埼玉県立近代美術館」の意味・わかりやすい解説

埼玉県立近代美術館
さいたまけんりつきんだいびじゅつかん

1982年浦和市 (現さいたま市) 北浦和公園内に開館した美術館。設計は黒川紀章。モネ,ルノアール,ピサロ,ルオーキスリングなどの印象派からエコール・ド・パリにいたるフランス近代美術と,田中保など郷土出身の近代作家の作品収集に重点をおく。また,近現代の美術家がデザインした椅子のコレクションでも知られている。収蔵作品総数約 2000点。

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