堀田吉子(読み)ほった きちこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀田吉子」の解説

堀田吉子 ほった-きちこ

1854-1882 幕末-明治時代,下総(しもうさ)佐倉藩(千葉県)藩主堀田正倫(まさとも)の妻。
嘉永(かえい)7年3月25日生まれ。出雲(いずも)松江藩主松平斉貴(なりたけ)の次女。安政6年6歳で正倫と婚約。慶応3年14歳で結婚,1女を生む。茶道,書,和歌,俳句にすぐれた。明治15年9月23日死去。29歳。号は玉映。名は幾知子ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android