堂頭(読み)どうちょう

精選版 日本国語大辞典 「堂頭」の意味・読み・例文・類語

どう‐ちょう ダウテウ【堂頭】

〘名〙 (「ちょう」は「頭」の唐宋音) 仏語禅宗一寺住持のこと。住職。また、その居所方丈。堂頭和尚。方丈和尚。堂上
正法眼蔵(1231‐53)嗣書「先師天童堂頭、ふかく人のみだりに嗣法を称することをいましむ」

どう‐とう ダウ‥【堂頭】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「堂頭」の意味・読み・例文・類語

どう‐とう〔ダウ‐〕【堂頭】

どうちょう(堂頭)

どう‐ちょう〔ダウテウ〕【堂頭】

禅寺の住職。また、住職の居所。方丈。どうとう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android