堰板(読み)セキイタ

デジタル大辞泉 「堰板」の意味・読み・例文・類語

せき‐いた【×堰板/関板】

建築基礎工事土木工事で、掘削した所の土が崩壊しないように設ける土留め用の板。
コンクリートを流し込み、所定の形に固まるまで流出しないように設ける型枠
弓のはずに当てる木。額木ひたいぎ
(関板)屋根をふく粗末な板。板の継ぎ手羽重はがさねにして、上を桟で打ちつけたもの。また、縦横に竹を打って石などをのせておく粗末な板屋根

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android