塋域(読み)えいいき

精選版 日本国語大辞典 「塋域」の意味・読み・例文・類語

えい‐いき ‥ヰキ【塋域】

〘名〙 墓場墓地。多く、その家代々の墓地の意に使う。
※延宝八年合類節用集(1680)一「塋域 ヱイイキ 葬地曰塋域」 〔晉書‐礼志下〕

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デジタル大辞泉 「塋域」の意味・読み・例文・類語

えい‐いき〔‐ヰキ〕【×塋域】

墓地。墓場。
「或る貴い―を犯した事件というのが伝えられた」〈露伴・骨董〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「塋域」の読み・字形・画数・意味

【塋域】えいいき(ゐき)

墓地。〔後漢書、欒巴伝〕務めて省に從ふ。塋域の極(いた)る、裁(わづ)かに二十頃のみ。

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