デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塚原芥山」の解説 塚原芥山 つかはら-かいざん 1907-1945 昭和時代前期の陶芸家。明治40年3月21日生まれ。新聞記者,代用教員などをつとめたのち愛知県瀬戸で修業,加藤唐九郎とも知りあう。昭和6年郷里の福井市にもどり窯をきずく。独力で作陶をつづけ,10年窯の名を越路窯として,花瓶などを製作した。昭和20年7月18日死去。39歳。福井中学卒。本名は正志。別号に芥,陶芥など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例