塩茶(読み)シオチャ

デジタル大辞泉 「塩茶」の意味・読み・例文・類語

しお‐ちゃ〔しほ‐〕【塩茶】

塩を加えてほうじた茶葉でいれた茶。また、食塩少し入れた茶碗に熱いほうじ茶を注いだもの。酔いざましなどに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塩茶」の意味・読み・例文・類語

しお‐ちゃ しほ‥【塩茶】

〘名〙 塩を少し加えていれた番茶。酔ざましや霍乱(かくらん)嘔吐などによいとされる。
蔭凉軒日録‐長享二年(1488)六月七日「以塩茶酒盃一時之風流也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

飲み物がわかる辞典 「塩茶」の解説

しおちゃ【塩茶】


少量の塩を入れた番茶ほうじ茶。酔いざましに効果があるとされる。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android