デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩野義三郎(2代)」の解説 塩野義三郎(2代) しおの-ぎさぶろう 1881-1953 明治-昭和時代の実業家。明治14年11月15日生まれ。初代塩野義三郎の長男。父の経営する塩野義三郎商店にはいる。大正4年東京帝大の近藤平三郎を所長にむかえ,東京に乙卯(いつう)研究所を設立。9年塩野義商店社長に就任し,新薬の開発と経営の近代化につとめる。昭和18年塩野義製薬と社名を変更。昭和28年10月3日死去。71歳。大阪出身。大阪高商(現大阪市立大)卒。初名は正太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例