墨場必携(読み)ボクジョウヒッケイ

デジタル大辞泉 「墨場必携」の意味・読み・例文・類語

ぼくじょうひっけい〔ボクヂヤウヒツケイ〕【墨場必携】

書家の便に供するために、古人成句詩歌などを集めて字数ごとに配列した書。市河米庵著。天保7年(1836)佐藤一斎の序がある。明治13年(1880)刊。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「墨場必携」の意味・読み・例文・類語

ぼくじょうひっけい ボクヂャウ‥【墨場必携】

書家の便に供するために、古人の成句・詩歌などを集めて字数ごとに配列した書。市河米庵著。天保七年(一八三六)佐藤一斎の序がある。明治一三年(一八八〇)刊。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android