壁前亭九年坊(読み)へきぜんてい くねんぼう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「壁前亭九年坊」の解説

壁前亭九年坊 へきぜんてい-くねんぼう

?-? 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
寛政(1789-1801)のころ活躍した江戸の黄表紙作者。「即席御療治(そくせきおんりょうじ)」「鬼灯提灯教捷路(ほおずきちょうちんおしえのちかみち)」などの作品がのこされている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android